コムラードオブチーズ

サービス担当のボンです‼︎

チーズプロフェッショナル協会から認定証とバッチが届きましたー‼︎


これでチーズ好きを少しだけ背筋を伸ばして公言できそうです(o^^o)

barスペッロにもチーズは何種類か常備してますが、ワインとチーズはとっても幸せな組み合わせですよね、悪酔いせず美味しいワインを長く楽しませてくれるチーズ、素敵です。

もちろんチーズならなんでも大好きですが秋のこの季節、チーズの真珠、金のチーズ、生産から販売までこの寒い時期だけの、

モンドール>_<


こんな木箱に入ってるんですけど、カットして食べようにもモンドールは形状維持することが出来ないほどトロトロ>_<


こんな風にスプーンですくって頂きます‼︎

美味しそう(T ^ T)


ワインとセットになって売ってたりもします。

チーズにスプーンで穴開けてそこにワイン入れてちょっと焼いたらこりゃまた美味しいんだそうです。私はここにたどり着く間なく知らない内に食べきります。

はぁ、食べたいな。ウォッシュチーズ大好きです。

寒い時期しかモンドールは生産されないですがこのフランスのフランシュコンテ地圏ではハードタイプのミルキーなコンテチーズをオフシーズンにつくります( ̄▽ ̄)これも大好き、結局チーズ全部好きです‼︎
これからも沢山たべて勉強します(o^^o)

10月のランチについて

10月のランチ営業について

20,21,24,26の4日間お休みにを頂くことになりました。
次いで、土日祝日のランチメニューを2000円の特別メニューのみでご用意させて頂くことになりました。

休日をより特別な日になるよう、品数も内容も充実した内容で構成させて頂いております。
スタッフ選りすぐりの厳選ワインとともに素敵なヒトトキを過ごされてはいかがでしょうか?

カッポン・マーグロ!

どうも、裏なんば千日前バールスペッロの南です!
10月に入り、季節はすっかり秋ですね〜。

秋といえば食欲の秋!

この季節、日本には沢山の美味しい旬の食材が出回りますよね!

そんな季節に美味しい料理を食べれば

改めて日本の四季があることに感謝してしまいます…。

ありがとう!日本!\(^o^)/
しかしながら、女心と秋の空と言うように天候というものはコロコロと表情を変え雨の日や台風もしばしば…。(._.)

こんなジメッとした日はまずサッパリしたものが食べたいですよね。
そんな時は、当店のカッポン・マーグロを食べて下さい!
…カッポン・マーグロ?
と、言う方も少なくないでしょう。
つまりこちらの事です!


言うなればカッポン・マーグロとはイタリアのシーフードサラダのようなものですかね!
イタリア、ジェノバ地方の伝統料理であります

名前の由来は諸説ありますが、カトリックの人たちが断食の日に鶏肉の代わりに食べた料理として、カッポン(去勢鶏)・マーグロ(では無い)となったそう。
当店では、新鮮な魚介類をそれぞれに合わせた加熱をして四角く切った野菜やカリカリのクルトンと一緒にヴィネガーとパセリを効かせてサッパリと仕上げました。

色んな食材が1度に口の中に入るので

食感もすごく楽しい一皿です!!
食材の品質や火入れ加減など、当店のこだわりの詰まったカッポン・マーグロ。

是非、ご賞味下さい!

イタリア研修、6日目

どうも、千日前 バール スペッロ の南です!

この日はイタリアのパスタ工房のグラニャーノ社とポンペイ遺跡を見学です!
グラニャーノ社はカンパーニャの歴史あるパスタ造りにおいて品質と製造技術に絶対の自信を持つ名門でございます。


残念ながら日本には輸入されておらず

海外の小売店から取り寄せるしか入手方法がありません。


こちらではたくさんの種類のパスタが作られていて、なかなか日本でも見かけないものもしばしば…。
その次はポンペイ遺跡!

ポンペイは古代ローマ時代、優れた文明を持ち当時の貴族や富裕層の娯楽の場として栄えました。


ここにはローマで言うコロッセオのような物があり、そこで奴隷と猛獣を闘わせていたそうです。

前の方は貴族の指定席になっており、名前が彫られています。

そして、この闘技場の勝者には賞品としてワインが与えられたのだとか。
そのワインはこのポンペイで作られたもので

当時からブドウの栽培技術が優れていた事がわかります。

  

ここは現代で言う、バールのようなもの。

カウンターにある穴の中にブドウを潰して、

ブドウに付く酵母で発酵させていたのだとか。

道にも荷車が通る車道と人が歩く歩道がある事からも如何にポンペイが発達した文明であったかが伺えます!
当時にここで行われていたブドウ栽培を復活させたのが、マストロベラルディーノであります。


ブドウの木の植樹率や育て方は、発掘された跡から精密に復元されているそうです。
これだけの文明が日本の弥生時代よりも昔にあって、

ヴェスヴィオ火山の噴火により火山灰ですっぽり埋もれていたとは嘘みたいです…。

イタリア研修、5日目

どうも、千日前 バール スペッロ の南です。

今回、5日目は1日フリータイム。

と言う事で、ナポリの近くの島であるプロチーダに行きました。

ナポリからフェリーで約1時間。

 (フェリーからのナポリの街並みとヴェスヴィオ火山)
そしてプロチーダに到着!

カラフルな民家が建ち並ぶ港町は日本のとは違い何故か磯臭さが無く乾いた空気の印象を受けました。

こちらはサンミケーレ修道院

そして、海沿いのお店で昼食を!

景色は漁船しか見えませんでしたが笑

海を感じながらのフルッタ ディ マーレ(海の幸)は最高ですね!
ナポリに帰ってからもすぐ夕食へ!


こちらはナポリにある郷土料理屋さんです!

どれもすごく美味しいですね!

勉強になります!
次はグラニャーノというパスタ工房とポンペイの遺跡へ行きます!

イタリア研修、4日目

どうも、千日前 バール スペッロ の南です。

この日は今朝までマストロベラルディーノのホテルで宿泊し、2つの施設見学へ!
まずはチーズ工場!


こちらではモッツァレラやリコッタチーズのほかにカチョカヴァロやカマンベールなどもたくさんの種類のチーズが作られていました。
こちらの工場では、水牛を飼育していてその乳を使いチーズを製造しています!

普通は工場内へ入る事は不可能らしいのですが、今回特別にモッツァレラの製造過程を見学させて頂けるとの事!
撮影に関しては許可が下りませんでしたが、

卓越した技術により全て手作業で作られていくモッツァレラは圧巻…。

モッツァレラは「ちぎる」という意味で

その名の通り、98度程の熱湯で柔らかくしたモッツァレラを手でちぎって成形。

35度ほどの水につけて冷やします。

その後、10%の塩水に漬け味を入れていきます。

出来立てのボッコンチーニ ディ ブフファラ(水牛の小さな玉状のモッツァレラ)を試食させて頂きました!

日本で食べるものとの圧倒的な差は食感!

今まで食べたことのないほど歯を押し返す程の弾力がでした!
その次は、アマルフから少し北に行ったところ、ラヴェッロ。

眼下に望むアマルフィの景色は絶景の一言に尽きます!


こちらで昼食をとり、リモンチェッロ工場へ!


この様に大きなタンクにお酒と砂糖とレモンの皮を漬けて作られるます。
リモンチェッロは日本でも知名度が上がってきましたが、

こちらではレモンだけでは無く様々なチェッロが作られていました。

桃や香草、クリームの入ったものまで様々!
ちなみにこちらのリモンチェッロは当店でもご用意しております!

ぜひご賞味あれ!

イタリア研修、3日目

どうも、イタリアン バール スペッロの南です!
一昨日から参加させていただいてます。

マストロベラルディーノ主催イタリア研修も3日目。

本日はとうとう今回の1番の花形スケジュールである、ブドウの収穫体験を行いました!
行ったのは3つの区画でございます。

まず始めに向かったのは、フィアーノ・ディ・アッヴェリーノ地区です。

フィアーノと言うのがブドウの品種、アッヴェリーノが場所の名前ですね。

南イタリアを代表するDOCGの白ワインであるフィアーノ・ディ・アッヴェリーノはここのブドウでしか作ることが出来ません!

土壌は火山性でミネラル分を多く含み、乾いた粘土質の土が程よくストレスをかけるので良いブドウができるそう。

山に囲まれたお椀型の地形もとても都合が良いのだとか。

西から来るナポリやアマルフィの湿った海風が1度山に冷やされてひんやり乾いた風になって吹き抜けます。

その風が山にぶつかり、東側からまた吹き抜けます。

こうした乾いた風もブドウ作りにおいて最高の条件らしいです。

先ほどのアッヴェリーノより標高の高いところへ向かったのがグレコ・ディ・トゥーフォー地区。

こちらのブドウもグレコ・ディ・トゥーフォーと言うDOCGのワインができる格式あるものです。

先ほどのフィアーノはブドウの房が手のひらに広がる形であったと思います。

こちらは反対にぎゅっとまとまった房をしています。

ブドウ品種の特徴もありますが、風の当たり方によってフィアーノのほうが広がった実付きになるそうです。 

このグレコの特徴として、ジェメッリと言う房のつき方をする様です。

ジェメッリはイタリア語で「双子」と言う意味。

2つのブドウの房がセットでなっていくそうです。

収穫時期は標高の低い方が気温も高くなり、ブドウが早く熟れるので

フィアーノ→グレコという順番で収穫されます。

最後はタウラージ地区にありますアリアニコと言うブドウです。

とてもたわわに実っていますが、実自体は小振りて形がまん丸です。

ブドウをテイスティングする時に2個ぐらい落としちゃいました笑

この時期のアリアニコは収穫時期はまだまだ先で、これからが収穫予定までの一ヶ月間がとても重要らしいです。
実際に収穫したのは商品にするものでは無く、試験用に栽培されているタウラージ地区でのフィアーノでした!

ブドウの収穫はやはり手摘みで行われ、とても大変な作業でした…。

ブドウにも畑にもストレスのかけないためには手摘みが1番だそうです。

また、畑の写真を見ていただければ気付くと思いますが、草がたくさん生えています。

これは、除草剤や農薬を使っていないと言う証拠。基本的には化学肥料も全く使わないそうです。
しかしマストロベラルディーノはビオロジックの認証を取っていません。

それは、もし天候の乱れで病気などのトラブルに見舞われた時にブドウの全滅を回避するためだそうです。

しかし、根底としてあらゆる植物が育つ場所でこそブドウにとって自然な環境である。と言う考え方があるそうです。
マストロベラルディーノのこだわりとしてワイン造りのブドウ栽培と醸造の重要性の比率は9.5:0.5でブドウ栽培が重要だそう。

まず、より良いワインを造る上で原材料となるブドウがより良いものでなければ美味しいワインなどあり得ないのだとか。

そこにマストロベラルディーノがイタリアどころか世界の中でも名門と呼ばれる所以を見た気がします。

明日はマストロベラルディーノとはお別れして、チーズ工場とアマルフィに行きリモンチェッロ工場を見学します!

イタリア研修2日目

どうも!千日前 バール スペッロ 南です。
2日目となる今日は前回紹介させていただいたマストロベラルディーノの醸造所の見学をさせて頂きました!

マストロベラルディーノは約200haの畑を持ち、自社栽培と契約農家からのブドウをこの醸造所一箇所に集めてワインを造ります。

特にDOCGなどの上級品に関してはこだわりの自社ブドウが使われるそう。

マストロベラルディーノのトップオブトップスとも言えるワインは、やはりタウラージ ラディーチ!
使われるブドウはアリアニコとピエディーロッソの2種類で、樽で2年、瓶で1年の熟成を経てリリースされます。

樽もバリック(小樽)と大樽の2種類を混ぜて使い、バリックに関してはあらゆる産地と会社から仕入れることで最後にブレンドさせた時のそれぞれの個性が混ざった複雑味を表現させます。

(書かれている文字の一番上が樽の会社、刻印の濃さが樽のローストの強さを表します。)
樽の材質はワインに香りが付きにくい樫の木を使い、ブドウのクオリティを活かす造り方を取っています。

委託農家にも自社の農場スタッフを派遣し24時間体制でブドウのコンディションを管理していることも相まって

いかにこのワイナリーがブドウとそれを作る技術に対し絶対的自信を持っているかが伺えます!
樽を熟成させる蔵に代々続くこだわりを見つけました。

ここにはラテン語で「食事にはワインがつきもので、それのない人生など考えられない」と言う意味の文が書かれているそうです。
マストロベラルディーノのワインがエレガントで料理との相性が抜群なのはその志からきているのでしょうね…。

見学後はマストロベラルディーノの持つホテルで夕食を!


ホテルの周りはブドウ畑に囲まれてます!
アペリティーボ(食前酒)の後、夕食をスタート!
メニューは近くのホテルのシェフが作る4品!

1.バッカラ(干しだら)のフリットとひよこ豆のソース 黒トリュフがけ

2.水牛のリコッタチーズを詰めたパッケリ(大きな穴の開いたパスタ)

3.うさぎのトマト煮込み ジャガイモのピューレ

3.5.小菓子(チョコレートとカントゥッチ)

4.カスタードのミルフィーユ仕立て
どれもこの土地で採れたものばかりでとても美味しかったです!

特にうさぎは日本で出回るものより臭みが無くとても美味しかったです!
ワインも4種類と食後にグラッパ!


どれもマストロベラルディーノが造ったものでした!

料理とのマリアージュも最高です!
明日はブドウの収穫を体験予定!
長々と書きましたが伝えたい事はまだまだたくさん!

この日の続きはまたお店で!笑

ナポリに到着しました!

こんにちは、千日前 バール スペッロの南です。
先ほど、ナポリ空港に到着しました!
午後2時より東京の羽田から約14時間かかりました!
とはいえ、ただいま日本は午前7時ぐらいと思いますが、ナポリは時差が−7時間なので午前0時。

真っ暗です笑

途中で経由したフランクフルト空港では、本場のソーセージを食べましたー!


ソーセージが大きくて味付けもしっかりめでした!

何よりビールが美味しいです!
本日はホテルへのチェックインのみですが

明日からイタリアでのスケジュールとなります!